組合概要

埼玉県自転車軽自動車商協同組合の概要

埼玉県自転車軽自動車商協同組合

 

 本組合は、埼玉県内の自転車・軽自動車の小売業者を組合員として昭和30年8月10日に設立されました。
 昭和25年3月末、諸統制が撤廃され自由経済競争に突入しましたが、零細企業が多い自転車業界は混乱の中に激しい過当競争が生まれました。こうした事態を憂慮し「埼玉県自転車リヤカー商協同組合」を組織し共同事業を進めましたが、軌道に乗ったことを機として、昭和30年7月5日一層の流通過程の正常化及び過当競争の防止のため「埼玉県自転車商協同組合」の設立にいたりました。
 その後、現在の「埼玉県自転車軽自動車商協同組合」名称に変更し各種事業を積極的に展開し、昭和54年8月には昭和54年度国指定モデル組合に指定されました。
 昭和57年12月、埼玉県自転車防犯協会を設立し、従来組合事業であった自転車防犯登録の運営が移行されました。
 平成に入り、大手量販店の出現、組合員の高齢化により、現在組合員数682名に減少しましたが、全国でも東京、大阪に次ぐ組合員数を持って活動をしています。
 平成24年4月には埼玉県自転車条例の施行に伴い、埼玉県、埼玉県警察、(一社)埼玉県自転車防犯協会と自転車の安全利用の促進に関する協定を結び組合員各店舗で無料点検を実施しています。また、各支部組合員は平成15年に発足したマナー向上アドバイザー制度に基づきマナー向上アドバイザーに委嘱され、地元警察署と連携し、自転車無料点検、街頭指導によって交通安全活動に携わり、現在に至ります。

 

組合の沿革

昭和14年 4月埼玉県自転車小売商業組合設立
昭和21年 1月埼玉県自転車配給整備統制組合、設立改組
昭和24年12月埼玉県自転車リヤカー商業協同組合、設立改組
昭和30年 8月埼玉県自転車商業協同組合創立
昭和39年10月埼玉県自転車軽自動車商協同組合、設立改正
昭和41年 7月日本自転車軽自動車商協同組合連合会より優良組合表彰を受ける
昭和53年10月警察庁長官表彰を受ける(防犯思想の普及施設の整備にたいして)
昭和54年 8月昭和54年度国指定モデル組合の指定を受ける
昭和57年12月埼玉県自転車防犯協会設立、従来組合事業であった「自転車防犯登録」を運営することになった
平成15年 5月マナー向上アドバイザー制度発足、(埼玉県警察・埼玉県交通安全協会・埼玉県自転車軽自動車商協同組合の三社協賛のうえ、自転車のマナー向上と自転車に関係する交通事故防止を目的として発足)
平成24年 4月埼玉県、埼玉県警察、(一社)埼玉県自転車防犯協会と自転車の安全利用の促進に関する協定締結
平成26年 7月創立60周年を迎え、現在に至る
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